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2011年 06月 05日

不朽の名作が身近な名作に

本の紹介です。
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このブログを見ていてくださる方ならご存知でしょうが、私、映画大好きです。

そしてこの本、とても気持ちよく読むことができました。それは、著者の「ヒバ アリ アーヴィン」さんの『映画に対するポジショニングが私と似ているからかもしれません。
本の最後の「まとめ」の章にこうあります。
『「良い映画」「悪い映画」という区別はなく、どの映画も楽しく鑑賞することができる』
私の映画に対する見方も同じです。どこかしら何か一つは楽しむべきところがある。たとえ自分の感性に合わない映画であったとしても、そういう視点で映画を楽しんでいます。

もうひとつ、この本が他の映画本を違うところは、鑑賞者の立場で映画を見ている点です。これもまとめの中で著者は専門性に欠けるかもとしていますが、我々の多くは専門家ではなく、鑑賞者です。なので、一つ一つの記事について、共感したり、私ならこう、と思ったり、すごく身近な人と映画を語り合っているような雰囲気で読めるのだと思います。

読んでいる間、とても素敵な時間を過ごすことができました。映画好きな方、必読の本ですよ!

ともべ幼稚園<笠間市(旧友部町)> 高野哲也
by tomobe-entyou | 2011-06-05 21:59 | プライベート | Comments(0)
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